TOPへ戻る  >   戻る

さくら


さくら

1930年にはパレスチナの動物学者アハロニ教授がシリアで12匹の子供を連れたメスを持ち帰り、アハロニ夫妻で飼育していたようです。
それらを交配し1年で150匹に繁殖したそうです。
その子孫がイギリスへ持ち込まれ、ロンドン動物園で繁殖されました。
その後一般の人にも売られペットをして飼われるようになりました。
その後イギリスからアメリカに渡り実験動物として飼育され、後にペットとして人気者になりました。

シシガシラを盆栽化することは早くから試みられたはずだがこれまでのところ好樹は少ない。
原因としては、園芸素材の鉢植えとしても歓迎されたため、高接ぎの苗が多いこと。
樹勢強く、直線的に伸びる性質からやや単調な幹の作品が多くなったとされている。
ヤマモミジと比較するとややクセのある性質で、この特性を十分に生かせぱ優れた樹が可能と考えられている。
特に小品~中品樹の個性的な作品ではベテランも熱中するほどの好素材で頭を悩ますことも多い性質なのである。
今回紹介するのは取り木による素材の活用。
小品樹の手軽な楽しみ方では有効と考えられている。
四季の色どりが豊かで変化も大きい。
ズングリした印象が小さな鉢に映える樹である。
鉢映りの点でも、さまざまな粕薬の小鉢とよく合うもので、この点は盆栽入門樹として最適。
細い新梢をひねっただけの簡単な素材でも面白く、愛好家の多くの好みの具合によく適するのである。

お好み  TOPへ > 戻る