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さくら
幹仕立て。
モミジのシシガシラはまれに見る盆栽素材として人気も高く、数量的にも不足はない。
縮れた葉は濃緑で太くて短い枝に密生してくる。
枝付きは荒いように見えるが、節ごとの芽はよく吹き、多芽性の樹種のように混み合ってくるものである。
ズングリとした姿は印象的で、枝が直線的に太く伸びていく。
庭植えの古樹も存在し、4~5mにも育つ。
ウッソウと濃緑の葉が繁り、太い幹がウネウネとしている様子はヤマモミジの繊細さとは異質である。
しかし、こうした古木のシシガシラの迫力は満点。
特に紅葉の素晴しさは恵まれた年では燃えるように紅く、深味のある赤に変わる。
お好み
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