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アンツァマ枝よ、ありがとう。 昔の農家では長男だけが家を継いで、次男や三男は燭獲予に行くしかありまぜんでした。 次男三男の者は婿養子に行くまでは実家のために尽くすものの、縞局のところ主にはなれません。 東北地方の方言で、次男三男のことをアンツァマ(叔父さん)といいます。 ということで、盆樹でいうところの徒長枝です。 樹木は強い枝があったほうが早く太ります。 大きめの鉢でも畑に植えても、太い枝の下は確実に太ります。 目的に似含う太さになったら、徒長枝は邪魔になりそうな長い徒長枝を統樹に残すことはかまいません。 これを切り落とすとき、我々は感謝を込めて「アンツァマありがとう」と言うのです。 |