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まず、使い古しの歯ブラシを使って、キレイな水で、神・舎利の汚れを洗い流す。 キレイに汚れを落とし、肌を乾燥させる。 次に、水彩用の白い絵の具を容器にしぼりだす。 それにオレンジ色の石灰硫黄合剤を適量加える。 さらに石灰硫黄合剤に対し、3倍の水を足す。 この水の量は、石灰硫黄合剤に対し、3倍よワも多くても少なくてもいけない。 かならず適量を用いる。 そして、この混合液を、木質部にしっかり浸透するように、筆で塗っていく。 この真柏の掃除は、意外に時間がかかる。 ほぼ1日の作業となる。 りになっていたわけではない。 他の仕事も並行して行なわれている。 さて、懸崖樹の枝づくりは、各々の枝振りをはっきりと区別して作っていくことが大切。 上の枝、下の枝と、明確に作りわけていく必要がある。 しかも、真柏の葉は、紐葉の味をいかし、モコモコとした感じにしなけれぱならない。 もちろん、枝は2叉2叉に作っていく。 |