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根元から水吸いと舎利がはっきり見えるところがあれぱ、そこを正面としたい。 それは、以前整姿された正面の裏面にあった。 根元から、水吸いが這い、さらに幹がカープを描きはじめるとともに、2手にわかれて、枝先に至っている。 この面を正面としよう。 表裏をかえてしまうのだ。 枝全体を、もっと上部へ、引っ張りあげなけれぱならない。 新しい正面から見て、裏側の一番下に垂れ下がっている枝は、30pほど持ちあげる必要がある。 樹冠部も、かな12回し込んで作らなければならない。 死と化している部分であるから、大切にしないといけない。 現在のところ、腐り防止にはこの方法しかない。 氏の真柏再生の記事に詳しく説明されているが、ここで、カンタンに復習しておこう。 |