![]() |
長角鉢などには無く、見たことはないが、丸鉢には往々ある。 これらの鉢は、たとえ底穴があっても、流出した水が「ぺた足」に遮られて流れないため、排水不良による障害を起こすことが多い。 A切り足(きりあし) 鉢を作るとき、始めに足の分だけ側面を長くしておき、後から不要の部分を切り取って、足の分を残したもの。 B付け足(つけあし) A切り足の足に相当する部分を、別につくっておき、焼く前に取りつけたもの。 付け方が悪いと、後から離れる場合がある。 C雲足(くもあし) Bの付け足の一種であるが、雲のような「紋様」(もんよう)をしたもの。 この「紋様」には色々な形や工夫がある。 |