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地域・品種によっても芽の伸び方が違うので、これも考慮しましょう。 この樹は樹芯も間伸びしていたので、小品の大きさにするために、新しい芽に立て替えることにしました。 立て替えるのに理想的な芽がまだ細く弱いので、とりあえずは少し上の強い芽に立て替えて、上部の樹勢を強化します。 3年後ぐらいに本命の芽の生長具合をみはからって、改めて樹芯を立て替えます。 剪定でおおまかな輪郭をつくったら、針金をかけて枝をバランスよく配していきます。 初心者の入は細い針金を選びがちなので、心もち太めのよく効く太さのものを使うとよいでしよう。 これから2-3年は、樹冠は新芽を追い込み、下枝は軸まで切リ込むという剪定を繰り返して全体の強弱差をなくし、基本樹形を整えることに専念します。 |